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第38回リハ工学カンファレンスin東海に参加して

第38回リハ工学カンファレンスin東海に参加して

8月23日~25日、第38回リハ工学カンファレンスin東海に初めて参加をしました。障害のある方を支援する機器や技術について、様々な職種・分野の講演・基礎講座を聞くことができ、新たな知見を得る貴重な機会となりました。
 
リハ工学の考え方の目的としては、“生活を行う上で障害を有する人々に対し、その生活を豊かにするための工学的支援技術を発展・普及させるとともに、この技術を通じて学術・文化・産業の振興に寄与する”とあります。
 
当センターにおいても、様々なスイッチインターフェースを用いることで、意思表出の代替手段として使用できる患者様がいます。入院期間の中で、様々な手段を用いて実用的に使用できるようアプローチを行っています。このようなリハビリテーション科の取り組みは、リハ工学の分野にも密に繋がっており、自動車事故による重症頭部外傷患者と工学系を融合することで、更なる改善が見込まれると強く感じました。
 
多くの方との新たな出会いがあり、有意義な3日間を過ごすことができました。来年の発表を視野に入れ、日々取り組んでいこうと感じました。
自動車事故対策機構
千葉療護センター
〒261-0012
 千葉県千葉市美浜区
磯辺3丁目30番1号
TEL.043-277-0061
FAX.043-277-2259

自動車事故による、脳損傷で重度の神経症状を後遺した慢性期の患者さんを専門に治療する病院です。


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